診断士の知名度向上施策

投稿者: | 2017年1月16日

現役で活動されている中小企業診断士の方のブログや協会のホームページなんかを見ていると、中小企業診断士の知名度向上が昔からの課題のようです。
そもそも消費者(この場合は企業の経営者の方)が商品(中小企業診断士)をご存じない、ってのは大問題ですもんね。
で、まだ診断士にもなっていない私が考えるのもおこがましいのですが、私のブログなので好きに書きます。
実務補習が始まるまで暇だからです。

それで何かっていうと、テレビドラマをね、作っちゃえば良いと思うんですよ。
どうやって作るか私は知らないんで、簡単に言うんですけどね。

普通に暮らしている方は、中小企業診断士との接点がないですよね。
中小企業診断士と聞いても、浮かんでくるイメージやら具体的なモデルが身近に居ないので、ピンとこない。
弁護士の先生は、普段接点ないけど、四六時中ドラマになってるんで知ってる気になっています。
検事やら検察事務官だってぜんぜん接点ないけど、ドラマの「HERO」でイメージ出来るようになりました。
あのドラマの!、なんて説明で中小企業診断士をイメージしてもらえると楽ですよね。

ああ、主人公の診断士は、スーツの似合う松重豊さんが良いですね。
「孤独のグルメ」の井之頭五郎さんの、朴訥とした感じで。
話のネタはいっぱいありそう。
 町工場の生産性向上
 小売店の収益性向上
 商店街の活性化
 社員のモラール向上
 などなど

そしてやっぱりドラマといえば、「強敵」と書いて「とも」と読ませるような魅力的な敵役が必要です。
こちらは、嫌味な笑顔がよく似合う阿部寛さんに敏腕弁護士なんかをやって欲しいですね。

課題をパパッと解決する阿部さんと、真因を探す松重さん。
同じプロジェクトで施策がぶつかったり、それぞれがライバル会社に雇われて対峙したり。
高い専門性を持つ弁護士の阿部さんに対して、引き出しの多さでしぶとく応戦する診断士松重さん。
松重さんは相撲取りのポーズも似合いますから、技のデパートって感じで。

んで最後は、辛くも松重さんがクライアントの課題を解決するものの、顧問契約なんかのおいしいところは全部阿部さんが持って行っちゃう。
「ありがとう、またお客さん増えちゃったよ」
阿部さんの嫌な笑顔が目に浮かびます。

毎回だいたいそんな構図で。

あ、そうだ。
最終回は派手にM&Aにしちゃいましょう。
スピンオフの劇場版がいいかな。どっちでもいいや。

地場の中小企業がファンドにどんどん買収されていっちゃう。
松重さんと阿部さんは一時休戦して共闘へ。
そして、ハゲタカ(古いか)との対決!
阿部さんのセオリー通りの防衛策が破られて大ピンチのところに、松重さんの秘策(何か知らんけど)が炸裂し見事ハゲタカを撃退する。
そしてやっぱり、おいしいところは阿部さんが。。。

おっさんのおっさんによるおっさんのためだけのドラマ。
そんなドラマを私が見たい。

ちなみに私、昨日で46歳になりました。
本日は、そんないい歳したおっさんの妄想にお付き合いいただき、まことにありがとうございました。
それではお気をつけてお帰りください。

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