昨日、大阪府中小企業診断協会の理論政策更新研修を受講してきました。
5年間で5回受講することで、中小企業診断士の更新要件の一つ、「知識の補充要件」を満たすことができます。
もちろん私は初参加です。
4時間の講義だと思っていたのですが、2時間の講義+2時間のワークでした。
講義は、講師の方が話し上手で、聴きやすくてありがたかったですね。
近年、倒産件数は下がっているものの、経営者の高齢化と休廃業の増加が問題のようです。
経営者の高齢化は企業の成長意欲の低下にも繋がり、中小企業への人離れや人材難の要因にもなっているのではないかと感じました。
ワークは、講師の方が実際に行ったコンサル案件について数名の班に分かれて話し合うといった内容です。
2次試験の事例問題に似ています。
最後に講師の方に解説いただくのですが、実体験ですので説得力があり、大変参考になりました。
同じ班になった方に聞いてみると、最近は毎年こんな感じだそうです。
講義を聞きにいくだけ、と思っていましたので完全に油断していましたが、来年は電卓や蛍光ペンを持っていこうと思います。
終わった後、修了証明書をいただきました。
この証明書を5枚集めれば「知識の補充要件」を満たしたことになります。
銀のエンゼルっぽいですね。